日本経済新聞出版社 韓非子

論語は性善説、韓非子は性悪説。
以前からこの言葉は知っていた。しかしなんでそのように言われるのか?まずはその種明かしからこの本はスタートする。
孔子が生きた時代よりも韓非が生きた時代はかなり後であり、いわゆる悪い時代の処世術として書かれた本である。

今風に言えば、「昔の偉い人はこんなことを言っていたが、現在ではこうしないと通用しませんよ」という感じ。

秦の始皇帝が愛読したともいわれる韓非子。この本の副題にもある通り「組織サバイバルの教科書」です。組織が団結しない原因はどこにある。それを抑制するためにはどうするべきなのか?また組織をリーダーの意思の通りに動かすためにはどのように賞罰するのかなど、韓非子は現代の組織運営のためのヒントをたくさんくれる本でした。

多かれ、少なかれ、組織に参加しなければ生きていけない現代。韓非子はいろいろと教えてくれました。

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