SOP(Standard Operating Procedure)はマニュアルと何が違う?

会社によくある問題

あなたの会社でこんな声を聞いたことはありませんか?
「 経営者は雇用者を理解していない」
「 会社は現場を理解していない」

経営者の皆様はこんなことを感じていませんか?
「 社員が会社の理念を理解していない」
「 なんで仕事の進め方に統一性がないのだろう?」

社内では誰もが一生懸命に仕事をしています。上のような声が出たり、思いが出たりするのは、一生懸命の方向が会社が期待するものと社員が行っているもので違っていることに原因があるのです。

会社(経営者)が期待することを幾つかの法則にのっとって文章にして、その文章に合わせて(社員が)仕事を進めていく。

こうした仕組みがあれば、上に書いたような事態にはならないはずです。業績が伸びているうちは気にならないかもしれませんが、業績が伸びなくなったとき「だれの責任か」ということになるでしょう。そうなる前に会社全体で標準的な仕事の進め方を全員で共有できる仕組みを作っておくことが必要なのです。

「標準的な仕事の進め方を共有できる仕組み」これを実現するためのツールがSOP(Standard Operating Procedure)です。

SOPで何が変わるのか?

「仕事の進め方を文章で表現する」というと皆さんの頭の中に思い浮かぶのは「作業Manual」ではないでしょうか?仕事を進めるときに「これ読んでから仕事しなさい」・・・部下に言ったり、上司に言われたりした経験はありませんか?ManualとSOPは何が違うのか?

この二つはこんな関係にあります。
Manual < SOP
ManualはSOPの一部分です。先ほどの
「会社(経営者)が期待することを幾つかの法則にのっとって文章にして、その文章に合わせて(社員が)仕事を進めていく。」
でいえば、

「文章に合わせて(社員が)仕事を進めていく」の部分はManualです。そこに、会社が期待することや会社が世の中で果たしていく役割、仕事の意義などを加えることでSOPになります。

「仕事の進め方」だけ教わって仕事をするのと、「その仕事には会社はどのような期待をしていて、仕事をすることでどのような役割を果たすのか」まで理解して仕事をするのではどちらがやる気が出ますか?

その答えが出たら取り組みを開始しましょう。
社内研修でこのようなことを伝えることもできますが、話をしただけでは徐々に薄れていきます。しかし、文章で残していつでも読み返せるようにしておけば薄れていくことはありません。

しかし、SOPは作っただけでは機能しません。常に情報を更新し、新しい情報を加えたり、見せ方を変えたりする努力をしないと¨ただの本¨になってしまいます。ご用心・・・。

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